肉球を太陽に |
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猫が好き、ゲームが好き、野球が好き。 |
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2008
17:00
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「おお振り」の爽やか球児に差し込んできた影
一回ブログ、サボっちゃうと、サボるのが癖になっちゃいますね。
とりあえず、思ったことを少し。
昨日、いきなりスラムダンクが読みたくなって漫画喫茶行って来たんですよ。超久しぶりに。
で、全部読んで満足したあと、雑誌コーナーに「おおきく振りかぶって」が表紙になってるアフタヌーン発見。何気なしに読んじゃって。さらに内容が気になったので、バックナンバーも探して読んじゃって。
これは・・・。
さらに面白くなってきてる。
青春まっさかりの高校生。
コロコロ笑ったり、泣いたり、みんな素直で、チームワークはよくて、野球に夢中。子犬のように可愛い。
初心者除いてみんながレギュラー。全員一年生で面倒な体育会系年功序列無し。ピッチャーはコントロール抜群、捕手は頭が良く、キャプテンは頼れる性格の優等生、4番は天真爛漫な天才バッター。
あまりに理想像のさわやか球児すぎて、ちょっとファンタジー。
でも、そこが良いなあと思ってたんですね。(実際の甲子園常連校の球児なんて、ねえ?後輩いじめに、体罰に。タバコ吸うわ万引きするわ女癖悪いわ…)
で、今の「おおきく振りかぶって」
少しずつ、現実というものが忍び寄ってきてるんですよ。
順調に大学進学後も野球できそうなのは、今のところ田島くんくらい。だから今のメンバーが野球に打ち込めるのは高3の夏まで。
あと二年。たったの二年。
短すぎるよなあ。
監督の立場で言うと、公式野球部を設立してから五年くらいで公式戦をいくつか勝ち進めるレベルのチームになってくれればいいなあ…と言ったところだけど、三橋君ら当事者にしてみれば、野球部が軌道に乗るころには卒業なわけで。
モモカンも最初は監督業をひたすら楽しんでたけど、指導者として腹くくった感がある。今月号、三橋に対する「やっぱり」という表情と、ラストの花井君に対する言葉、めちゃくちゃ怖い。精神面へのスパルタ追い込みが始まりそうで、ワクワクするだよ。
どこまで続くかわからないけど、なんとなくこのメンバーの高校生活というのを最後まで書きそうな感じ。
作者のほかの作品も前に読んだけど、めっさ暗い。暗部書き込みすぎってくらい人間のいやな部分というのを、あっさりしつつもねっとり書く人でさ。そういうテイストが少し入ってきたかな?作者は球児というものにロマンや憧れを持っていると思うので、あんまり突飛な展開はしないと思うからほんと楽しみです。
楽しいだけの野球部が、楽しいだけじゃない野球部に変わって来た。早く続き読みたいよおおおお!!
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2008
02:50
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三体の骸骨この作品の核と言えるほどの大切なエピソードがここまで改悪されてるとは…。
脳を見なければ犯罪をあばけない第九の虚弱性をついた犯人の狡猾さと挑戦、遺族&犯罪者本人から発せられるプライバシー侵害の訴え。父親の本心を知ることの恐怖、無言の圧力で迫る美しい映像と、残酷な映像。
よくぞここまで、良いところを、ひとつひとつ丁寧につぶしていけるなあ、と。
前編は、一家惨殺シーンは原作通りでおばあちゃんの飛び散った脳みそやら、砕けた頭蓋骨や歯なんかも普通に描いてたので、これはあの一番の問題シーンも書くかな〜と思ってたら…
骸骨が椅子に座ってるだけw
拍子抜けですよ。
絹子の残虐性と異常さが最高潮で発揮されるシーンなのに。
別に原作どおりの絵を出せとは言わないけど。男を思うようにもてあそび、殺してはその死体にさらなる陵辱を加える。なぜ彼女が男をこれほどの憎むのか、その意味があの綺麗に並べられた死体には無い。死体アートじゃねーんだから。男たちの内臓や血の一滴まで無駄なく憎んで、そのエネルギーを注ぎ込んでたわけだから、絹子は。
犬の視界の特性についての説明なしw
(赤一色のはずなのに緑色も使っちゃったからかな?)
おまけに一番大切な犬の見た世界も美しくないw
青木は最後には父親の日記読んじゃう!
読むのかよ!!!
意味ないじゃん・・・・!
ゆがんだ心が作り出した残虐な絹子の世界と
美しい心と愛情に満ち溢れたワンコの世界の美しさ、
両方を目の当たりにしたから、真実を知るのが怖いといって、父親の日記を前に青木は泣くわけだよ。
だから死体映像はむごたらしいほど残酷でなければいけないし
犬の世界は驚くほどに美しくなければいけない。
なのに見た人全員が息を呑むような感嘆する映像がない。
あそこは映像美で表現しなければいけない場面なのに。
いやほんと、びっくりする。みなけりゃ良かった。というかイライラするからもう見るのやめるw
天地がドジッコキャラになってるから、天地の脳みそ送りつけ事件もやるんだろうな。周りをイライラさせる天地の天性の能力は無視で。ただのおっちょこちょいで、あのドラマやるのか。成立しねえwきっつー
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2008
21:12
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十二国記の最新作が出るんだって!十二国記:6年半ぶり新作「丕緒の鳥」発表 小野不由美の傑作ファンタジー(毎日jp)累計700万部を発行する小野不由美さんのファンタジー小説「十二国記」で、最新作「丕緒(ひしょ)の鳥」が27日発売の文芸誌「yomyom(ヨムヨム)」6号(新潮社)に掲載されることが明らかになった。01年9月発売の短編集「華胥の幽夢(かしょのゆめ)」以来6年半ぶり。
やったー!
もう出ないかもしれないかもと、あきらめに近い心境だったけど、出てくれました!涙涙の、最新作。
これを機に、ぽつぽつと続編が続いてくれないかな〜。
ホラー小説ブームの真っ只中、「魔性の子」を読んで「つまんねえ!」と思ったのが、小野不由美さんとの出会いでした。当時は十二国記無かったからね。『彼は違う世界から来た異端者でしたで終わりってw、夢オチレベルのラストじゃねーか、何コレw』とか思ったもんです。
十二国記の続きで改めて10年ぶりに読んだときに、SFファンタジーではなく、ホラー小説に仕立て上げた作者の才能に脱帽しました。 十二国記関係なく、ホラー小説としてそこそこヒットしたってのも凄いな。(ラストや背景不足について酷評くらってたけど)
本編は「神様」という確信部分にまで風呂敷広げすぎてこれ大丈夫?と不安になったら、やっぱりそこでぱったり続きが出なくなった。まだ、内側で陽子はもがき苦しんで欲しかったです。
お約束やルールってすごく重要だよね。
(スポーツ物って、ルールというそびえ立つ壁があるから、突飛な設定にしてもなんとか破綻しないでいられるんだと思う)
とにかく、よかったよかった。
この数年間の沈黙は、さらなる十二国記をつづるに必要な時間だったと思えば。6年なんか軽い軽い。
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2008
01:01
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秘密がアニメ化?まじですか?今週の新刊:「ウシジマくん」、「岳」が登場 アニメ化決定の「秘密」も死んだ人間の脳から生前見ていた映像を取り出して凶悪事件を捜査する近未来の警察を描くSFサスペンスで、アニメ化も決定した「秘密 トップ・シークレット」
ひいい!マジですか?これは驚いた。
「秘密」アニメ化ですか!?
で、で、できんの??
あれ映像化できんのおお??
すげえ!アニメ化決めた人、チャレンジャーすぎるw
「月の子」とか「輝や姫」などの代表作がある作家さんなんですけど…
(秘密以外では長編漫画より短編のほうがオススメです、この人のは)
絵がすごくうまくて綺麗な線を描く人でね〜。
殺害された死者の記憶を覗き見することによって犯罪を解決していく、
っていう話なんだけど、
死んでも隠したい秘密を、死んだら他人に好きなだけ覗かれる。トイレの中もベッドの中も赤裸々に。ぞっとするお話ですね。
一話目は切なくて悲しい愛のお話。おそらく読みきり短編で書かれた物。舞台もアメリカで、アニメでは省略されそうな感じがします。グロイの苦手って人は一巻の最初の話だけ読むのがいいかもw
んで、こういう形の切ない感じのストーリーが続くのかと思ったら、舞台が日本に移ったら、とんでもないことに!
話の伏線になってる狂人はどう考えてもエド・ゲイン。(エド・ゲインをモデルにした作品は外れがないなあ…。「羊たちの沈黙」とかヒッチコックの「サイコ」とか。ブラピのセブンも確かそーだったよーな)
とにかくね
エグイ、グロイ、狂ってる!
しかし、悲しい、切ない、美しい!
という、なんかすごい作品なんですよ。
特筆すべきは死体の描写。
グロさでは「シグルイ」と双璧かな。シグルイは生?死の過程なので血とか飛び散るし痛そうってのが一番来る。「サイコ」なんかもすごい死体描写が出てきたけど、あれは独特の線と、悪趣味な装飾で、なんというか無機質と言うかオブジェっぽくて。宅配便とか植木鉢とか生きてる人の描写はきついけども
「秘密」の死体は、完全なる「完璧な死体」なので、ひたすら静かで怖い。それに少女漫画特有の美しい細い線で、それはもうリアルに、超リアルに、取り付かれたように詳細に書きこまれてるんですよ。
筋肉と骨と脂肪と肉の層、めくれた皮膚とその下の皮下脂肪、断たれた腕から足から飛び出す変な管(神経?血管?)、内臓の表面に走る毛細血管の模様と、そのぬめり具合、腹から勢いよく飛び出して朽ちた臓物、割れた頭蓋骨と、髪と頭蓋骨の間にある皮膚の厚み、重力に沿って割れた頭蓋骨の中をつたってぼとりと落ちる脳みそ。
白黒なんだけどフルカラーで見せられたような、内臓の重みや、腐臭が感じられるような、それはそれはものすごい直接的な死体をちゃんと書いてるんです。どう考えても、本物の人体解剖図見ながら書いたでしょ、っていう。
あとがき漫画で、ナイフで刺された被害者から飛び出す血と、犯人が再度ふりあげて飛び散る血は、壁につく模様が、こうこうこう違います、と冷静に説明しているのがあったりするんですが、なんか怖かったですw。
清水玲子という作家は、昔から猟奇的な殺害現場をよく書く人だったけど、まさしく本領発揮って感じ。ブラックダリア事件とかジェフリー・ダーマーとかも好きそうだなw (ググッたらダーマーの被害者の死体写真で、よく似た形状の死体発見…肋骨の中身が全部切り取られてる奴)
3巻はちょっと強引すぎてなんだかなあ、ネタも先読めちゃって、トーンダウンした感があったんですが。もう4巻出るんですね。楽しみや〜。
この人の作品は、様々な形の究極の愛が出てきてるので、BL臭も全然気にならない。ホモも当然ありだろ、こんだけ多様化した「愛」があるならって感じでね。タブー好きだよな〜。近親相姦に性的虐待、依存恋愛に、ロリコン、ショタコン、レズ。ほのめかしホモくらい出てきたって世界観が壊れるわけでもない。カニバリズムがテーマの泣かせる恋愛漫画まで書いてる人だし(22XX)。残りは両性具有くらいですかね〜?アンドロイドの話はあったけど。ちなみに、ひそかにこの作品の牧さんは完璧な男性ではないと思ってます。
しかしアニメ化にも驚いたけど、この作品が60万部も売れてることに、さらに驚きましたよ、まったく。
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2007
14:07
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歴史的名作から滑り落ちた。皇国の守護者の完結
皇国の守護者なんですけど。
5巻出たので、読んできたんですけど。
そしたら、5巻で終わってるんですけど。
どういうことですか!?(怒)
というわけで、ぐぐってみたら、一切チェックをしてなかった原作者が原作と違うキャラクターの色づけ部分に不満を持ち、あれこれ注文つけ始め最終的に打ち切りになった、というトンデモナイ噂が…
アホな…。
作画者さんの後述に、「この巻から原作者がチェックしてネームに意見言ってくれるようになったんです。ありがとうございます」みたいな言葉が書かれてるんですけど。
あきらかに原作者チェックないほうが良かった。
打ち切りで終わらせるなら、最後まで作画の伊藤さんに全て任せて欲しかった。
はっきりいって、5巻は酷い出来だった。なんかおかしいなと思いつつ読んでたんだけど。
書き込む時間が無かったかのような荒い線。やたらとデフォルメされた顔。決めゴマだけ要所に入れて、あとの会話はダラダラとひたすら長いだけ。人物の目の動き一つでさえ計算されていた動きのある構成画面が、5巻では挿絵のように停止しちゃってるんですよ。
そして妙に人情路線なんだよ。死闘の後とはいえ、唐突なセンチメンタル全開なのね。
昔の映画とか、演歌みたいな感じ
原作者、噂が本当ならちょっと酷いぞ。漫画の漫画としての良さを壊したかったのか?5巻も作画者だけで練りこまれていたなら、もっとピリピリとした対面シーンになったのでは…?
そして、悲惨の一言につきる「俺たちの未来はこれからだ」という結末。
ひでえええええ。
確実にこのまま続いていけば、漫画界の歴史に名を連ねる名作になったものを。
いや、作画者の設定できちんと終わらせていれば未完でも名作になっただろうに。なぜこんな酷い結末を迎えさせねばならんのだ
残念で仕方ない
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2007
21:51
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空白の叫び ひっさしぶりに睡眠時間削って本読んだ。
先が気になって気になって、止めるのをやめられない、という本がたまにある。でも、そういう本には、たまにしか当たらない。年間50冊くらい読んで、2年に1冊って印象。その「たまにの本」に当たった。
衝動にかられて人を殺してしまった3人の14歳の少年の話。
人殺しとして更正の道がまったく示されていないところが好きです。ちゃんと世間が厳しく描かれているところがいい。
こういうテーマ好きだね、この作家。
思春期特有のイライラ、自分だけは平凡な人間とは違うという特別感、殺人までの経緯、性欲、詰めの甘さ、他者との距離感、よくここまで書けたなあ、と。BSの番組で偶然見かけた作者の貫井氏は、すごく堅実でまともそうな人だったので、そのギャップが面白い。
殺人を犯してから、警察に捕まるまでの言動も読みたかったな。どうせ、気がついたら警察で取調べを受けていただけなので、書くべきことなんて何もないんだろうけど。
ちなみに、超大金持ちで、超美少年の一般人とはかけ離れすぎた葛城少年の殺害動機が、一番感覚的に理解できるんだけど、こういう部分もうまい。
彼ら3人は殺人を犯したことについては、後悔はしているけれど、反省は一切していない。
少年院で苛められ、ろくな職につけず、学校にも行けず、家族にも見放されて、初めて犯罪者は世間からつまはじきにされて、永遠に白い目で見られることだと自覚する。
でも殺人はああするしか仕方なかったんだからと、反省だけはしない。
「自分が人を殺した」ことについては、よく理解しているんだけど、「相手が死んだ」ということには、とことん無頓着なのね。
で、僕らが職に就けないのも仕方ない、でもお金は稼がなきゃいけないから、と新たな犯罪に手を染める。
彼らの正義に基づいて書かれてるんだけど、ちっとも可哀想だと思えない。職に就けない、将来真っ暗、絶望する彼らの苦悩には「んなの当ったり前じゃーん、少年院で苦しい目にあったからって、たかが一年で簡単に社会復帰されたら困るよ〜〜」と思ってしまうわけですが
でも殺人までの過程、殺人後の苦しみには、どれも共感できるわけですよ。困ったことに。
ここから下はネタバレ
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2007
06:24
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鴨ちゃんご臨終。<訃報>鴨志田穣さん42歳=フリーカメラマン、ライター
鴨志田穣さん42歳(かもしだ・ゆたか=フリーカメラマン、ライター)20日、腎臓がんのため死去。後日「お別れの会」を開く。自宅は非公表。喪主は元妻で漫画家の西原理恵子(さいばら・りえこ)さん。
戦場カメラマンとして内戦時のカンボジアなど世界各地を取材。西原さんとの共著に「アジアパー伝」など。06年、アルコール依存症の克服記「酔いがさめたら、うちに帰ろう。」を出版し、2度目の婚姻届は出さず西原さんと復縁していた。
鴨ちゃん死んじゃったのか。
長くない感じはあったけど。
死ぬとしたら酒絡みと思ってたのに、癌ですか。
(不摂生のたまものであるので、酒のせいでもあるとは思うが)
臨終直前に目から水噴出させて「死にたくないよー」って叫び、サイバラに「おめーが悪いんだろがあああ」って頭はたかれる図というのが浮かぶんですが…。
漫画で明るく描かれていた憎めない鴨ちゃんしか知らないからね。
実際はきっと壮絶だったろうなぁ。
アル中ってマジで人格破綻するらしいし。
ご冥福を祈ります。
天国で浴びるほど酒飲んでください。もう呑んでも壊れる体はないからね。
しかし、鴨志田穣。名前、かっこよいんだな。
今まで意識してなかったけど。
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