ラジアータストーリーズみたいなゲームやりたいって人いませんか?
キャラクターが全員生活していて、時間概念があって、 その生活にちょこちょこ干渉して行くゲーム。 私はこの手のゲーム大好きでほとんどやってます。 ということで時間概念、生活干渉ゲームをまとめて紹介して行こうと思います。
というわけでこの手のゲームの最大手?ラブデリック(今はもうないですが)という会社の作品をまとめて紹介!
MOON←(amazonユーズドならたまに出てます)

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これはもう外せないですね。名作中の名作です。 プレイステーションで出た昔の作品です。皮肉たっぷりです。 勇者は、モンスターを問答無用で殺して金品を奪い、民家に押し入り箪笥の中身をさらっていきます。
いい迷惑です、勇者さん。正義の名の元に、やりたい放題です。
主人公であるあなたは、殺されてしまったモンスターや、心に傷を負った人たちの心(ラブ)を癒していきます。
最初は主人公は、その世界を自由に歩き回る事ができません。 のたのたポテポテとしか歩けなくて、ほんのちょっと、現実時間にして5分もいることができません。 油断すると、家に帰るまでに力尽きて死んでしまったりします。
ラブを集めて眠ることで夢の世界で、レベルアップとセーブができます。 眠らなければ死にます。 レベルアップすると、集めたラブの数だけ長く自由に動けるようになるのです。
歩く速度は変わらないので、最近のゲームに慣れてる人はその速度でイライラすると思いますよ。
キャラクターは、どこの世界の言葉でもない不思議な言葉を喋ります。これも当時は画期的でした。
病んだパン屋さん、アイドル志望の女の子、 全てのキャラクターが毒々しいほどに愛しいです。
ラストは皮肉が利きすぎて、賛否両論です。
私もラストについては否定派。
でもそんなことどうでもいいんです。私の中では歴史的大名作です。
この作品のあと、このイラストレーター倉島一幸氏を使ったジコ虫(ジコチュー)というACのCMが注目を浴びました。覚えてる人いるんじゃないですか? あのキャラクターがゲームで動くんですよ。
アスキー・カジュアルコレクション UFO 〜A Day In The Life〜
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MOONのヒットで、満を持してって感じで発売されたゲーム。
宇宙人がアパートの中に逃げ込んでしまい、それを助け出すゲーム。 写真を撮ってそこに写ってればOK!でも宇宙人は姿が見えないので わずかに動く物や、助け出す宇宙人の好物の周りを注意して観察、 ここらへんだ!と思う箇所を撮影するんです。
ミュージシャンや引きこもりなどの個性的な住民の生活をね、じっと見てるんです。 嫌になるくらいじっと見てなくてはいけません。
イライラしながら、何してんだよ、とっとと行動しやがれ! と思いながら、ストーカーして、キャラが動くまでの退屈しのぎに 手元の雑誌なんかを手にとってしまって、数分目を放した隙に、 目当ての時間が過ぎて、あーもう!ってなるタイプのゲーム。
でもやめられないんですよね。不思議な作品です。 これ攻略本も見ず、PCも持ってなかったから攻略サイトも見ずに 自力で(というか根性で)クリアしたんですよね。凄いと思います。 のちにルーマニアや、僕は小さいなどの優良作品に、この作品のエッセンスは受け継がれていく事になります。
エンドネシア
エンドネシアを楽天で検索 ラブデリックの系列会社ヴァンプールで作られた作品。ここからPS2になります。
実はラブデリックは、この前に出したL.O.L(ドリームキャスト)というゲームが大コケ。解散してしまったんですねー。詳しいことはわからないんですが、いろいろあったようです。ラブデリのスタッフは枝分かれしてヴァンプールと言う会社を設立。 ここから出たゲームです。(この頃のエニックスは冒険作に寛大だったというか、無謀なゲームを数多く出してました。せがれいじりとか、プラネットライカとかw。ナツカシー!)
タイトルロール、夕暮れの公園で主人公がたたずんでいます。公園の奥には、ぼろぼろの廃屋VANPOOLがあり、さらにその背後にはピッカピカの豪華なENIXビルがそびえ立ち、夕暮れの空をカラスがアホーと飛んでいきます。
主人公は不思議な島にタイムスリップ、その島では一定期間で時間が巻き戻り、 住民たちは、決められた時間の中で決められた行動を繰り返します。 主人公はこの世界の時間を正しく流れるように、そして元の世界に戻れるように、 封印された神様を開放していきます。
ポップな毒を打ち出していたMOONと違い、 エンドネシアはひたすら悲しく、ひたすら狂ってます。
バーのマスターは猿。彼のもの哀しい独白は涙無しには聞けません。 真夜中のカーレーサーなさそり。夜中にレースをしては華々しく散っていきます。 男性恐怖症のお嬢様サーヤ。誰かを連想させる危険信号灯りまくりなこのキャラは、主人公を見ると部屋に閉じこもってしまいます。 ドンキホーテを気取った爺さんは、戦車に闘いを挑みます。 電通か博報堂の社員のような勘違い業界人も出てきます。業界語をつぶやきながら一人でゴルフやってます。アホです。 ねじ式のような引きこもり少年の書いた絵はまさしくホラーです。
他にも強迫観念に囚われたキャラクターが勢ぞろいです。
彼らの行動を紐解き、問題を解決することで神様がどんどん復活して行くんですね。 その神様もお馬鹿そろいで狂ってます。
ひたすら難しいです。難易度はこの手のゲームで最狂でしょう。
ラブデリゲームの固定ファンもついてしまって、MOONの焼き直しじゃつまらない。謎解きや、歩ける範囲、毒、不条理、全てがパワーアップしたゲーム、それが『エンドネシア』なんです。
歩くのが遅いのも、セーブポイントが少ないのも、不満点である部分もひっくるめて、それがこういうゲームの完成型なのだと、開き直り感さえ漂う風格をまざまざと見せ付けます。
詰め込みすぎなほど、やることは山ほどあります。ありすぎるのです。
重要課題は、サバイバルの基本である食糧確保。食べ物を求め、走り回る事になります。走り回るとお腹が減ります。このままキャラをストーカーするか、食料を確保に行くかで悩むことが、しばしばありました。 (おかげでMGS3の食糧確保なんて軽い軽い) 次に大変なのはベッドの確保。あと一歩の場所で何度死んだ事か!
この作品を手に取るのは、ラブデリック関連作品をすべてやりおえてから手を出した方が懸命です。でも興味を持ってる人にはやってほしい。 ラブデリ作品のエッセンスの集大成でもありますから。
エンドネシアは私もやりました。攻略本が出るまで、四苦八苦したものです。
攻略本が出てからは、いかに効率よくやるかで、かなり嵌りました。
今でもたまにやりたくなるのですが、友人に貸したまま戻って来てません・・・。
私も借りっぱなしの物があるので「やらないなら返して〜!」と言えない私でありました。