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浅羽莢子さん

翻訳家の浅羽莢子さんが、亡くなっていたらしい。ぐーぐる「浅羽莢子 訃報」
ドロシー・L・セイヤーズの訳でかなり有名。

ジョナサン・キャロルは、この人しか訳せないと思うのに。
あの独特の浮遊感。キレキレの変態感。
キャロルの小説を浅羽訳の日本語で読めるってすごい幸運なのかも、と思ってしまうような、ほんとーに才能のある翻訳家さんで。

翻訳家名で本を選んだ人でした。普段読まないSFファンタジー系に手を出したりしたんですよ。浅羽訳だからというただそれだけの理由で。

他にも北村太郎さんっていう、ジョナサン・ケラーマンのアレックスシリーズの初期を訳していた翻訳家が、これまたすごく名訳で。作者が日本びいきなのか日本文化がやたら出てくるんだけど、それらが「アメリカナイズされた日本文化」であることが、ちゃんと伝わるんですよ。たいした説明も無く「スシ」という言葉で書かれてるだけだったりするのに。

楽しみにしていたのに、5作目あたりで亡くなってしまったんですね。
その後の、アレックスシリーズがつまらなくなったのは、原作の迷走&トーンダウンだけじゃないと思う。
新しい訳も悪くないけど、北村訳にうなるという楽しみが無くなって、急激に魅力が無くなってしまって、ケラーマンを手に取ることすら無くなってしまった。

スティーブンキングも深町さん訳じゃなくなってから、なんとなく読まなくなったんだよな。私。

キャロルはどうなるんだろう。
いるのか?あれを普通に翻訳できる人。
キャロルの日本での未来が一気に暗転した感じがする…。
実際、日本ではたいして売れないという理由で、出版が滞ってるらしいし…。

翻訳って大事なんです。信用できる翻訳者ってほんとに大事。あーすごいショック。

スマップ見ると、たまに「あー浅羽さん、仕事中断してこれ見てんのかな、キャロル新作マダー?」なんて思ってたりしたんですが。
もう半年も前に亡くなってたなんて…。
ご冥福をお祈りします。ほんとうにほんとうに残念です。

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  1. 2007/01/29(月) 17:00:39|
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